director's voice

岡田晶子さん 陶芸 神奈川

スペイン階段前のブースの陶芸作家からもうおひとり。
岡田晶子さんです。

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Q
岡田さんは「工房からの風」にどのような作品を出品くださいますか?

A
小さな磁器の器ものを中心に出展します。

呉須の細かい点々の絵付けの盃や豆皿、
金魚の絵付けの角鉢、などの食器の他、

小さな角鉢を使った針山も出展予定です。
針山に付属するマチ針の頭も磁器で作ります。
使っても飾っても、楽しんでいただけたらいいなと思っています。

「工房からの風」には、針仕事が好きな方もたくさん来られます。
他にも、愛らしい小さな作品が、いろいろぎゅっと詰まったブースになりそうですね。

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Q
出展が決まってから、岡田さんご自身やお仕事などに変化はありましたでしょうか?


小さな、青系の絵付けのものを作ることが多いのですが、
今回は、会場のコルトンプラザの秋の青空や、草木の豊かな庭に合うように、
少しだけカラフルで、はなやかな、楽しい色合いに挑戦してみたい気分です。

金魚も岡田さんのメインのモチーフのようですね。
華やかな赤絵なども青空のもと、きっと映えることでしょう!

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Q
好きな言葉、座右の銘、何気なく工房の壁に貼りとめているフレーズなど、
岡田さんが大切にしている言葉を教えてください。

A
言葉よりは、好きなビジュアルのものを工房の壁に貼りとめていることが多いです。
制作に影響を与えているか分かりませんが、作業中常に目に入るからです。

今は青森の三内丸山遺跡出土の、骨で作った道具の写真のポストカードと、
相撲の番付(白黒で、筆文字がびっしり)が壁を占領しています。

す、相撲の番付!
ちょっと意外でしたけれど、でも、なんとなく納得のような。。。

岡田晶子さんの出展場所は、コルトン広場スペイン階段前。
対面には、革のaffordanceさんがいらっしゃいます。